2019年度マシン

2019年度製作車両“IF-19”は、車両コンセプト「魁」のもと、回生ブレーキを用いたベクタリング制御により異次元のコーナリングを実現する車両の製作を目指しました。
また、出力を大幅に向上させるべくEVパワートレインを一新し、出力が昨年比10kW向上しました。



プロジェクトリーダ―:一関工業高等専門学校 千葉 魁志

2018年度マシン

2018年度製作車両“IF-18”では「Cornering・Evolution」というコンセプトのもと、チーム独自技術である“トルク差増幅型TVD”を活かす車両の製作を目指しました。
また、今年度から新たに“人間工学”を用いたコックピット設計に取り組み、ペダル面角度やステアリングホイールのハンドリーチなどの最適化を目指しました。


プロジェクトリーダ―:一関工業高等専門学校 佐藤 凛太郎

2017年度マシン

2017年度はEVクラスから総合上位を目指せる車両、学生フォーミュラをEVの時代に持ち込める車両を目指して設計しました。
車両全体の設計を見直し、重量は前年度車両のおよそ5分の4と大幅な軽量化を行いました。
また、チームの武器である駆動装置(TVD)の小型軽量化や、より洗練された形状のカウル、出力の向上などによって、よりパワフルな走りを実現することができました。


プロジェクトリーダ―:一関工業高等専門学校 中津川 壮

2016年度マシン

2016本年度は2015年度のマシンに更に改良を加え、軽量化、空力性能向上、信頼性を向上させることができました。
軽量化については、バッテリ搭載量を大幅に削減し、100kgの軽量化に成功しました。
空力性能向上については、カウルの形状を計算し、マシンに最適な形状に設計することができました。
信頼性向上については、回路やケースのノイズ対策を厳重に行いましたが、走行試験を重ねていく内に 頻発するシステムの不具合に最後まで苦しめられることとなりました。

プロジェクトリーダ―:一関工業高等専門学校 菊地 俊行

2015年度マシン

2015年度はクルマの基本的な性能を重視し、ドライバーの思い通りに操れるマシンを目指しました。
大きな特徴は2つのモータの出力を一つにまとめ、左右の車輪のトルクを任意に移動できる駆動装置(TVD)の搭載です。
TVDを搭載したマシンが学生フォーミュラに参戦するのは全世界でも初めてです。
初参戦ながら、EVクラスでの参戦、TVDの搭載など難しい試みに挑みました。

プロジェクトリーダ―:一関工業高等専門学校 千葉 元晴
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